「わかったつもり」読解力がつかない本当の原因

本日はみなさんにご紹介したい著書があります。
「わかったつもり 読解力がつかない本当の原因」(著者:西林克彦、光文社新書)です。この著書はほとんど宣伝されていないのに、口コミだけで10万部突破したそうです。仕事や受験に役立つ1冊!と帯に書かれていました。

「読解力をつけるにはどうしたらいいの?」 「文章は理解できたけど、問題を解くとわかならい。」 「国語のテストでもっとも適当なものを選びなさいという問題の正答率が悪い(どの選択肢も正しいと思う)」など、読解力について悩まれている方は多いかと思います。

本書では、文章を一読して「わかった」状態になっていても、実際は「わかったつもり」の状態であることが多いことをいくつかの例文を用いて丁寧に解説してあります。この「わかったつもり」を打破することができれば、「読み」を深めることができるとあります。
読解力について悩まれている方は、是非お読みいただければと思います。何かきっかけを掴むことができるかもしれません。